早くも4月に突入し、桜はもう散ってしまいました。お花見はされましたか?
さて、最近巷で話題の"ChatGPT"ですが、OpenAIというアメリカの人工知能(AI)研究所が2022年11月に公開した人工知能チャットボットです。こちら、何がそんなに話題騒然なのかというと▶︎▶︎▶︎多岐にわたる質問に対して、的確な回答を自然言語で返してくれること。もちろん、自然言語処理の歴史は長く、チャットボットも長きに渡って開発が進められてきた技術です。最近では、簡単な問い合わせに応対できるチャットボットも多くなってきました。
チャットボット:「お困りですか?」
客:困ってます。
チャットボット:「お問い合わせ内容を以下から選んでください」
客:聞きたいことがリストにないよ。
チャットボット:「解決しない場合はオペレーターに...」
例えばこんな感じです。そんな汎用的なチャットボットを凌駕すると言われているChatGPT。実際どうなのよ?ということで使ってみました。
ChatGPTを使うには、OpenAIのサイトでアカウント登録が必要です。誰でも簡単にアカウント作成ができます。
アカウント作成をしたところで、Let's try it! *公式サイトは英語ですが、質問は多言語対応しています。
それでは早速ChatGPTさんに質問してみます。
おお、しゅごい。。。勉強なります。。
ではもういっちょ
すごい!!!説得力あります。
話題騒然のChatGPTですが、良い評価だけではありません。上記では"面白い、それっぽい"ことを例に挙げていますが、使い方によっては間違った方向に行ってしまうことがあるかもしれません。全て真実を教えてくれるのではなく、答えの中にはさらっとフェイクも織り混ざっています。代表の森が、私とは違った側面からChatGPTについてのブログを公開しました。ぜひこちらもご一読ください。
機械が自然な文章で教えてくれるため、無意識的に信頼度が高くなりますが、各国ではChatGPTの規制も始まっているようです。プライバシー法の違反、個人情報漏えいなどの理由で、欧州では、イタリアの規制をきっかけに欧州全域に規制の動きが広がっているとのこと。日本はというと、国会でChatGPTの活用を検討しているみたいですから、規制への動きは鈍そうです。
機械が自然な文章で教えてくれるため、無意識的に信頼度が高くなりますが、各国ではChatGPTの規制も始まっているようです。プライバシー法の違反、個人情報漏えいなどの理由で、欧州では、イタリアの規制をきっかけに欧州全域に規制の動きが広がっているとのこと。日本はというと、国会でChatGPTの活用を検討しているみたいですから、規制への動きは鈍そうです。
また、ChatGPTの出現によって人間の仕事自体が無くなるなど色々議論されています。これは人工知能ブームが到来した時から言われていることです。私たちの生活は色々な技術によって支えられています。機械化によって失くなる仕事ももちろん多くなってくると思いますが、機械には感情がありませんし、人間にしかできない仕事はたくさんあります。人間と機械との調和で、さらに良い世の中を作っていきたいですね。
次回もお楽しみに(^^)/