AI SOLUTION_01CASE STUDY
自動運転のアルゴリズム開発大手自動車メーカー様と共同開発
自動車メーカーや新進のベンチャー企業によって、盛んに自動運転車の開発が進められています。典型的な自動運転システムは、以下のような複数のモジュールによって構成されます。自動運転は、これらのモジュールが常に連携しながら、リアルタイムに動作することで成立しているのです。
センサモジュール |
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Camera、RADAR、LiDAR、UltraSonic、GPSなどの各種センサで構成され、外界の状況をリアルタイムでセンシングして情報を取得します。 |
マップモジュール |
センチメートル単位の精度を持つ高精細なマップデータで正確な道路情報を提供します。 |
プランナーモジュール |
マップ&パーセプションモジュールからの情報を元に、自車の進む進路や速度を決定します。 |
コントローラモジュール |
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プランナーモジュールから指令をもとに、個々の車両の特性に応じた具体的なアクセルやブレーキの操作量、ハンドルの切れ角を決定します。 |
パーセプションモジュール |
センサモジュールからの生の情報を解析し、プランナーモジュールが利用できる形にします。カメライメージからの物体検知、レーン検知などが代表的な機能です。 |
AI
SOLUTION
SOLUTION
Sigfossはこのうちパーセプションモジュールの開発を得意としており、大手自動車メーカーと協力して、環境条件、認識対象、認識精度、動作速度、モデルサイズなど、さまざまな条件に対応したパーセプションアルゴリズムの開発に取り組んでいます。
基盤となっている技術は、画像処理や画像認識の技術ですが、他のモジュールとの連携や、自動車に搭載されることを前提としたチューニングを意識する必要のあることが自動運転技術の開発の特徴です。Sigfossには組み込みシステムの開発から大規模クラウドシステムの開発まで、さまざまな技術を極めるエンジニアが結集しています。自動運転技術の開発には総合力が求められ、そこがSigfossの最も自信を持つ部分なのです。