暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか？
最近、Sigfossエンジニア社員の机に見慣れぬものが置かれているのです・・・！それは▼コチラ▼
Very Cute!これ、LiDARです。LiDARとは、 Light Detection and Ranging を略したもので、レーザー光を利用して離れた物体の距離を測る光センサー技術のこと。
最近、LiDARの話題を耳にすることが多いですよね！ね？
実はこの仕組自体はさほど新しいものではありませんが、近年のAI技術の進展とともに多くの分野で盛んに使われるようになっているのです。
SigfossでもプロジェクトでLiDARを使用する機会が多くなり、エンジニアのほとんどにマイLiDARが配布されています。
ところでこのLiDAR、具体的にどのように活用されているのでしょうか？
Case 1) クルマ
今をときめく自動運転です。LiDAR光による検出と距離の測定により、衝突を回避します。LiDAR以外にも、歩行者や車などを映像で把握するカメラ、走行中の車との距離などを測るレーダーがあり、こういったセンサーを組み合わせることで安全な自動運転システムを実現しようとしています。
Case 2) スマートフォン
iPhoneシリーズが LiDARを搭載したことで話題になりました。カメラでの撮影で、被写体との距離を計り、一眼レフカメラのように綺麗に背景をぼかせる用にするためです。
Case 3) 宇宙分野
探査機が着陸直前の地形測定、障害物回避、対地姿勢を検出するための正確な3Dイメージ生成に活用されています。
もちろん、これらはLiDARの代表的な利用例の一端にすぎません。今後、LiDARの需要はますます増えていくことと思いますので、引き続き動向をチェックしていきたいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました(^^)/
次回の更新もお楽しみに！